私たちは進学塾です。 従って、成績を上げ志望校に合格させることが、私たちに課せられた第一の使命であることは論を待ちません。 そして私たちファインズの実力教師陣は必ずそのご期待に応えることができると自負しています。
しかし、私たちは目前の受験に合格するための知恵・ハウツーだけを押し込む塾ではありません。 また、そうはなりたくないと思っています。
まず、私たちファインズは、受験を前向きに捉えたいと思います。「受験」は社会生活の一員として、またビジネス社会の新人材として体験しなければならない一つの通過点=「自己実現の場」と積極的に捉えなおしていきたいと考えています。
「夢を抱き、目標を定め、努力する」。 スポーツや芸術に励むのと同じように、「あの制服に袖を通したいな」「この学校でサッカーをがんばりたい」「お父さんの母校で勉強したいな」という子供らしい夢から始まり、「世界平和に貢献できる仕事をしてみたい」「不治の病をなくすため医者になりたい」という目標に向かい、努力することの大切さと、学習することの楽しさをぜひ感じてもらいたい、そして自分の問題点を見つけ、解決できる「生きるカ」を養い、「考えられる人間」を育てたいと願っています。
そのためには、「記憶する」ことより「考える」ことにウエートをおくべきだと考え、「四自の教育」(自主自立、自己実現、自発能動、自調自学)を教育理念として掲げています。 これまでの勉強はあまりにも「知識偏重」過ぎたのではないでしょうか。そのため、「勉強ってつまらない」と子供たちに感じさせてしまい、「創造性の芽」を早い段階からつぶしてしまいました。この「考える」という創造性を育むには、自然と触れ合うのが一番だと私たちは考えます。
私たちは本来無知な存在です。だからこそ、自然・世界をよく理解するために学ぶことは必要です。私たちが生きている「環境」「自然」を直接知るという体験なしに、知識だけを獲得してもあまり意味はありません。そして自然の仕組みを正しく理解するには考えるカ=知識が必要なのです。「体験」と「知識」この二つは車の両輪なのだと、私たちファインズは考えます。
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先進のシステムや設備の充実度をセールスポイントとしている塾がある。受験テクニックのマニュアル化を声高にアピールする塾がある。私たちファインズは、決して、それを否定しません。しかし、人と人とが深く関わり合う場所である以上、塾にはもっと素晴らしいものがあるべきだと考えています。機械に任せるだけでなく、私たちは、現実を見据えながらも、"人"中心ですべてをとらえる、新しい、そして理想の塾を追求してゆきたいと考えています。
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受験のテクニックだけを学んだ者も、それだけでなく、同時にさまざまな体験をした者も、合格点をとれれば入学は許可される。問題はそれからだ。テクニックだけの者はポリシーがない。真実が見えない。広い体験や経験を通して自分以外の何かと触れることで、人は自分を発見し、自分にとって正しい道を歩いてゆける…。そんな考えを私たちは学習システムに反映させました。
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教育への熱意は講師にとってなくてはならないもの。しかし、塾生のひとり一人は性格も能力も異なる存在。マニュアルに従って教えるという単純な熱意だけでは塾生の学力は決して伸びてゆかない。真の教育への熱意とは、ひとり一人をしっかりと理解し、同じ視点に立ち勉学の環境を整え、同じ気持ちで合格への道を歩んでゆくことであると私たちは考えます。
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人の成果に結びつく大きな要因は2つあるのではないでしょうか。ひとつは目標をなしとげようとする意欲。もうひとつはその意欲を増幅させる環境。私たちは新しいスタイルの学習塾としてまず学習の楽しさを知ってもらうことで意欲を出させ、その意欲を継続させます。そしてより高めていける環境を整えることで塾生ひとり一人の能力を大きく伸ばしたいと考えています。
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「将来こんな職業に就きたい」「志望校に合格したい」いろんな夢や目標を持っていることだろう。でも、他人に自信を持ってその夢を語ることができるだろうか?きっと簡単なことじゃない。それは、どこか心の奥底で自分の夢に対して弱気になっているから。本当に夢を実現したいと強く思うことが、夢を近づけるためのモチベーションになるはず。夢に向かって自ら歩んでゆける力。私たちが目指すべき教育はまさにその力を育むことにあるのです。君たちがファインズでその力を養い、自分らしい答えを、最高の【S】を導きだしてくれることを期待しています。
全ては生徒のために
子供をダメにする親
- 1. 子離れできてない親
- 2. 子供に全く無関心な親
- 3. 子供に必要以上に神経質になる親
- 4. 夫婦仲の悪い親
- 5. 子供に過剰なまでの期待を掛ける親
- 6. 子供を私物化し、自主性を潰してしまう親
- 7. 向上心のない親(=目標意識のない親)
- 8. 「叱る」と「怒る」の違いをわからない親
- 9. 全てを否定的に行ってしまう親
- 10. 皮肉や愚痴を言う親
- 11. 学校(または塾)へ任せっきりの親
- 12. 評論的な親
子育て名人の親の共通項
- 1. プラスイメージで子供を見ている
- 2. いつも機嫌良くしている
- 3. 結果だけでなく、途中の努力も評価する
- 4. 我が子をよく観察している
- 5. 叱るときは短時間でビシッと叱れる
- 6. 愛情表現が豊かである
- 7. なんでも子供と一緒に楽しめる
- 8. 間違ったときは素直に謝る
親業十カ条
- 1. 長所を伸ばし、褒めながら育てよう。
- 2. 年齢や性別に関係なく、子供には公平であろう。
- 3. まず、子供の言い訳に耳を傾けよう。
- 4. 子供と約束したことは、必ず実行しよう。
- 5. 兄弟や友人と比較せず、それぞれの個性を尊重しよう。
- 6. 禁止や命令は上手に工夫し、子供に満足を与えよう。
- 7. 子供の評価を成績だけで決め付けるのはやめよう。
- 8. 朝の出発は、明るい声と笑顔で送り出そう。
人を変える 九原則
- 1. まず褒める。
- 2. 遠回しに注意を与える。
- 3. 自分の過ちを話す。
- 4. 命令をしない。
- 5. 顔を潰さない。
- 6. わずかなことでも褒める。
- 7. 期待を掛ける。
- 8. 激励する
- 9. 喜んで協力する。
子は親の鏡 二十則
- 1. 貶されて育つと、子供は人を貶すようになる。
- 2. トゲトゲした家庭で育つと、子供は乱暴になる。
- 3. 不安な気持ちで育てると、子供は不安になる。
- 4. 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は惨めな気持ちになる。
- 5. 子供を馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる。
- 6. 親が他人を羨んでばかりいると、子供は人を羨むようになる。
- 7. 叱り付けてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思うようになる。
- 8. 励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる。
- 9. 広い心で接すれば、キレる子にはならない。
- 10. 褒めてあげれば、子供は明るい子に育つ。
- 11. 愛してあげれば、子供は人を愛することを学ぶ。
- 12. 認めてあげれば、子供は自分が好きになる。
- 13. 見つめてあげれば子供は頑張り屋さんになる。
- 14. 分かち合うことを教えれば、子供は思い遺りを学ぶ。
- 15. 親が正直であれば、子供は嘘をつかない子になる。
- 16. 子供に公平であれば、子供は正義感のある子に育つ。
- 17. 優しく思い遺りを持って育てれば、子供は優しい子に育つ。
- 18. 守ってあげれば子供は強い子に育つ。
- 19. 夫婦円満で育てれば、心が安定した子に育つ。
- 20. 夢を語り続ければ、子供は志の高い子に育つ。
上手な叱り方・育て方
- 1. 人間は神ではない。失敗したりミスしたり勘違いもある。
- 2. 人間誰でも長所と短所、得意と不得意がある。
- 3. その子の身体的・人格的なことを言って傷つけないこと。
- 4. 叱るとは、その子をよくしようと思って指導することだ。
- 5. 本人の心に劣等感・萎縮・自信喪失・失望などを与えてはならない。
- 6. 人前で恥をかかせるような叱り方は逆効果。悪感情が残る。
- 7. 本人の良いところを三つ褒めてから、本題に対して叱る。
- 8. 感情的、ヒステリックになって頭ごなしに怒鳴らない。平常心が大切。
- 9. 暴力・体罰を行っては絶対にいけない。憎しみは以心伝心する。
- 10. 失敗・ミスの結果だけを見て叱らない。むしろ残念がってやる。
- 11. 兄弟・姉妹・友達と比較して叱らない。それは一番嫌がること。
- 12. 今回のことと関係のないことを引っ張り出さない。
- 13. 3分以上ダラダラ、グチグチと叱らない。素直に聞けなくなる。
- 14. 叱るところの問題点はどこか、何かを事前に整理すること。
- 15. 失敗の原因、理由、反省等、弁解のチャンスをまず与えよう。
- 16. 子供の立場、今の気持ちを理解して叱っているか。自問自答せよ。
- 17. 夫婦で叱らない。どちらかが助け舟を出してやる。
- 18. 失敗は成功のもと。努力を認め自信をつけさせ、次に期待。
成績上昇と下降の共通項
- 1. 素直な性格
- 2. 目標(校)が明確
- 3. 定期テスト対策が早い
- 4. 塾を休まない、遅刻しない
- 5. テキストを徹底的にマスターする
- 6. 礼儀正しい
- 7. 塾が大好き
- 8. 目付きがいい(やる気が伝わる)
- 9. 自宅学習をコンスタントにしている
- 10. 計画性がある
下降する子供たちの共通項
- 1. 遅刻・欠席を繰り返す
- 2. 自宅学習が少なすぎる
- 3. 目標(校)が全くない
- 4. ながら族(テレビ・音楽・ゲーム・携帯電話)
- 5. 学校の先生に反抗的
- 6. 教室の後ろに座りたがる
- 7. 責任転嫁ばかりする
- 8. 勉強よりも部活を優先している
- 9. 自宅の勉強部屋が乱雑である
- 10. 塾行事に参加したがらない
ぐんぐん伸びる子の共通項
- 1. 素直に指示通りに従う。
- 2. 時間をきちんと守れる。
- 3. 「こんにちは」、「ありがとう」と明るく挨拶できる。
- 4. 字や計算を丁寧に書いている。
- 5. 30分以上集中して勉強できる。
- 6. 成績を上げたいといつも願っている。
- 7. わからない時、すぐ辞書を引く。
- 8. ペンケース・カバンの中はいつも整理されている。
- 9. いつも明るく、いつもプラスイメージでいる。